Hiyama's Diary

ダンボールおじさんことダンボールクラフト作家檜山永次の日記
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漢字と間の文化

私はどうでもいい事に少々こだわる癖がある。

漢字である。

日月火水木金土
曜日である。
白黒赤黄青茶
主だった色の漢字である。
東西南北etc.、

お気付きですか…?  
左右対称の漢字なのが気になる。
曜日の源は自然界から?
色の漢字で緑が違うのはなぜか?

事ある時に聞いてみると、「江戸期までは草色」と教えてもらいそれまで喉に小骨が刺さったような思いがスッキリした。
紫は特別な色「皇族の色」で、その昔平民は使えなかったと言う。

自然環境では、
日-月-天-空-山-岡-平-雨-川-水-泉-草-木-林-森-土-火-光-凩
人が生きる為に、
米-豆-粟-貝-実-果-菓-栗-華
を食し、文明が進化し人間社会が構成され始め、
苗-田-束-干-井(井戸)-穴-舎(家)-京(みやこ)-市-里-田舎(いなか)、
に定住し階級社会ができ、
士-農-工-商、農は?。

動物の五感は
見-音-臭-言(触覚不明)、
生活用具・様式で、
具-器-函-皿-革(皮)-几(台・机)-帯(おび)-容(入れる・すがた)量(計る)-車-畳-坐(すわる)立。
自然界や生活の基本となる文字に左右対象漢字が多いのは、
字源が象形文字に由来するからであろう。

また、漢字には神秘的(霊的)な意味作用があるようだ。
信じていなくても、子供が産まれると多くの親が生命判断を引用する。

この世には、空間があり、時間が流れ、そこで人間が育んでいる。
それぞれの熟語に「間」の字が含まれているのが気になる。
「間」を辞典で引くと、物と物、または事と事のあいだ・すきま・間をはかる・間がある・束の間・間どり・間がいい・間をうかがう・ころあい・潮時。他に、長さや部屋の広さの単位など、多くの意味があり、外国語訳するのが厄介だと聞く。

本来、日本は「間」の文化であった。と、過去形を使わなければならないほど、あまりにも進化が早過ぎ、私は、足下がますます、おぼつかなくなってしまう。
「間」には「ホッ」とする穏やかな潤いがある。
「間」を持った人生を送りたいもですね。

機会があれば「間」をテーマにした作品のお披露目をしたく思います。
Eiji Hiyama 2009.07.31 Friday